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ネチネチと説教する人の特徴とは?身近な人がそうだった場合の対処法も紹介!

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私の彼は怒るとネチネチと長ったらしく説教です。

付き合ってるうちに怒られるのが面倒臭くなって少々の 私の彼は怒るとネチネチと長ったらしく説教です。

付き合ってるうちに怒られるのが面倒臭くなって少々の事なら私から謝るようになり、 でも最近では謝っても謝っても説教は続きます…。 私が本当に悪いのか疑問が残ったまま謝ってます…。 モメたくないので…。

引用:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q144895899

これはインターネット上の質問サイトに投稿されていたものです。

この投稿は質問というよりも愚痴みたいな書き込みなのですが、投稿者は彼氏はどうやらネチネチと説教してくるタイプのようで、謝っても説教をやめない非常に粘着質な性格みたいです。

この投稿を読む限りでは、投稿者は彼氏に対して、とりあえず謝る、そして我慢するという選択をしているようですね。

今回はネチネチと言ってくる粘着質タイプの人について、どういった特徴を持つのか、また彼氏・彼女・夫・妻や職場の上司がこういうネチネチタイプだった場合どうするかということについて、書いていきます。

結論を書くと、他人は変えられないため、大きく分けると「受け入れる」か「拒絶する」という選択になります。ですが、受け入れる場合の考え方についてもお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

ネチネチと説教する人の特徴

まず、ネチネチ説教する人とはどんな人なのか?どういった特徴を持っているかを見ていきましょう。

  1. 小さなことでもイライラする傾向がある
  2. 周囲の人に対して過度な期待や要求を持ち、それが満たされないと不機嫌になる
  3. 過去のミスを引きずり、それを根に持っていることが多い
  4. 相手の気持ちがわからない・わかろうとしない
  5. 空気を読まず、社交的な場でも不機嫌な態度を示す
  6. 問題解決よりも過去の過ちや不満を追求しがちである

これらがネチネチ説教する人の特徴になります。
一つ一つ、もう少し詳しく解説していきましょう。

小さなことでもイライラする傾向がある

ネチネチ説教する人は小さいことに対してもイライラする傾向にあります。

例えば、ちょっとした言葉遣いや言い間違いだったり、些細なミスだったり。

もちろん、小さなことだと思っていることが、その人にとっては重要な可能性も0ではありませんが、他の人が笑って許すことに対しても、イライラを募らせることがあります。

周囲の人に対して過度な期待や要求を持ち、それが満たされないと不機嫌になる

上記の「小さなことでもイライラする」に繋がることなのですが、イライラという感情は勝手な期待・要求をして、満たされないときに起こります。

なので、小さなことでもイライラする=周囲に対して過度な期待や要求を持っていて、それが満たされていないということです。

要は完璧主義者体質、しかも、他人に対してということになります。

厄介ですね…

過去のミスを引きずり、それを根に持っていることが多い

ネチネチ説教する人に多いのが、過去のミスを引っ張り出してきて説教することです。

不満が溜まり、説教モードに入ると、じっくりネットリとした説教が始まります。ミスをしてしまった側としては、何がいけなかったのかを説かれるのは仕方のないことですが、説教が熱を帯びるにつれ、過去のミスをどんどんと引っ張り出してくるのは勘弁してほしいところ。
(しかも、「え?なんで今それを掘り返した?」ってことも多々あり、最初に説教されていた目的から離れていくこともあります)

こういう人は過去のことに対して、とても根に持ちやすい人で、本当にちょっとしたミスをずっと覚えているので注意しましょう。

相手の気持ちがわからない・わかろうとしない

ネチネチとずっと説教する人というのは、相手の気持ちがわからなかったり、わかろうとしない人です。

だって、相手の気持ちがわかる人だったら、説教しても、「反省しているな」と察して切り上げるところを、ネチネチ系は延々と続けるからです。

相手の気持ちよりも自分の感情の赴くままに怒ることが多いです。

空気を読まず、社交的な場でも不機嫌な態度を示す

不満が爆発した場合、ネチネチ説教する人は社交的な場所でも不機嫌な態度や説教を始める傾向があります。

例えば、ショッピングに行ったときの街中や、部署内で集まって報告を行っている最中とかです。

一旦スイッチが入ると、怒る相手しか見えていないのか、周りがドン引きしていても、気にせずにネチネチネチネチと説教します。

問題解決よりもミスや不満を追求しがちである

「説教する」の最終目的は、いけないことに対して指摘し、再発防止等の問題解決を行うことにあります。

ですが、ネチネチ説教する人は問題解決よりも過去のミスや不満を持ち出してきて、追求することに注力しがちです。

怒られる側も長々と怒られていると、なんで説教されていたのかもわからなくなってくるため、お互いにとってムダな時間になってしまうことでしょう。

もし、彼氏・彼女・夫・妻がネチネチと説教する人だったら

もし、彼氏・彼女・夫・妻がネチネチ説教する人だったら、どうすればいいのでしょうか?

まず大事な考えとして、自分の意志で相手を変えることはできないと考えてください。

自分の行動がきっかけで、相手の意識が変わり、行動を変えてくれることはあるかもしれませんが、そこに注力するのはやめましょう。(ちょこちょこ試すのはOKです)

そうなると、選択肢は2つ。

  1. 別れる
  2. 受け入れる

あなたが相手に対して、もう無理と思うのであれば、さっさと別れた方がいいでしょう。
正直、今後も同じような状況が繰り返されるため、我慢すればするほど、消耗していくからです。

ですが、ネチネチ説教するところは嫌だけど相手自身は好きとか、今の環境(収入面や子どもがいる等)のせいで別れることができない場合は受け入れるという選択肢を選ぶしかありません。

じゃあ、ひたすら我慢するしかないでしょうか?
ひたすら我慢だと、やはりどんどんと消耗してしまい、精神的に疲弊してしまうことでしょう。

ですので、受け入れる場合は、接し方・考え方を変えるようにしましょう。
色々あると思いますが、私がオススメするのは、

  • その場を収めるために謝るのをやめる
  • 適当に聞き流す
  • その内良くなることを期待しない

です。

もう少し細かく説明しますね。

その場を収めるために謝るのをやめる

まずは、その場を収めるために謝るのをやめるです。

人間、誰しも怒られるのは嫌です。

また、特徴のところにも書きましたが、ネチネチ怒るタイプの人は社交的な場でも説教を始める傾向があるのですが、社交的な場で説教なんてされたら、怒られている側は羞恥の気持ちもあり、周りの目が気になるかと思います。

そういった理由から、早くその場を収めたくて謝ってしまいがちなのですが、それはやめましょう。

なぜなら、謝るというのは、自分が悪かったと認める行為だからです。説教されるたびに謝っていると、相手の方が正しいと思わせることになり、なにかあればすぐに説教するようになりかねません。

少しずつで良いので、あなたが悪くないのであれば、怒られても強い気持ちを持って接するように変えていきましょう。

適当に聞き流す

性格的にとか、あまり好ましくないのですが、立場の違いがあって、強い気持ちを持って接することができないような場合は、適当に聞き流すという方法を取るしかありません。

いいですか?これは自分を守るための手段です。

ネチネチ説教は長い時間に渡ります。すべてを受け止めようとしていたら、頭がパンクしてしまうことでしょう。そして、ずっと説教を受けていると、自分が惨めな気持ちになって、終わったあとは何もやる気がしなくなってしまいます。頭の中では色々なことがぐるぐると堂々巡りしていることでしょう。

正直、そんな小さなこと、あなたの人生で長々と考える必要なんてないです。

なので、態度はしおらしくしておきつつ、「今日の晩ごはん何食べよう」とか考えておけばいいです。

ただし、この方法は質問してくるネチネチさんには要注意!火に油を注ぐことになりかねません。

毎回は使えないですが、もし、適当に聞いているときに質問されたことがわからなかったら、「ごめんなさい、今朝からちょっと体調悪くて、頭に入ってませんでした…」と逃げましょう。

その内良くなることを期待しない

その人と今後も付き合っていくと決めたのであれば、勝手にその内良くなることは期待しないでください。

これは人生におけるとても重要なことだと思っているのですが、勝手に期待するからこそ、怒りや悲しみが生まれるんです。

だから、勝手に期待しない。

なんかネガティブだと思います?

これ、要は、ハードルを下げるってことなんですよね。

学生時代、テストが返ってくる前に、「今回全然勉強しなかったからな~」とか言ったことありません?これはテストの点数が悪くても仕方がないとハードルを下げているのです。

期待しないというのは、それと同じ。

この人はずっとこういう人なんだと思って、割り切って接することによって、ネチネチされるのがデフォルト、そうじゃない対応をされたら最高!!ぐらいに思っておけばいいです。

もし、職場の上司がネチネチと説教する人だったら

次に、職場の上司がネチネチ系だった場合を考えましょう。

あなたと上司にどれぐらい役職に差があるかにも依りますが、テキトーに扱うことは難しいことも多々あると思います。

そうなると、取れる選択肢としては、

  • さらに上に相談して、関わらないような仕事にしてもらう
  • 一度爆発して、逆に怒ってみる
  • 人事部等に相談して、異動させてもらう
  • 転職する

となります。

4つの内、3つが関わらないように持っていく方向です。

こちらももう少し細かく説明していきましょう。

さらに上に相談して、関わらないような仕事にしてもらう

もし、ネチネチ系上司よりも、さらに上がいて、その人が信頼できる人であれば、ネチネチ系上司と関わらないような仕事にしてもらうよう相談してみるのは一つの手です。

ただ、部署の規模によっては実現が難しいこともあるでしょうし、変えてもらっても同じ部署にはネチネチ系上司がいるため、同じ空間にいるのも嫌ってほど我慢できなくなっている場合は使えません。

また、信頼できないような人に相談すると、逆効果になります。

さらに言うと、信頼できる人だった場合でも、さらに上の人があなたとネチネチ系上司のどちらの信頼残高が多いかによっても変わってきます。ネチネチ系上司の方が信頼残高が多かった場合、「あの人もきみのことを思って言ってるんだよ」などと説得されて終わりでしょう。

ちなみに、信頼残高とは、読んで字のごとく、信頼の貯蓄です。この信頼残高の多さが人生の荒波を越えていくのに、重要となります。信頼残高についてはこの記事に書きましたので、参考にしてください。

一度爆発して、逆に怒ってみる

なかなか勇気のいる方法ではありますが、怒られている最中に一度爆発して、ネチネチ系上司に怒ってみるという方法もあります。

ネチネチと説教する人って、大抵はその相手のことを下に見ていて、反抗しないと思っているからこそ、ネチネチ説教します。そんな反抗しないと思っていた奴に急に噛みつかれたら、かなりビックリするはずです。
(逆に、上の人にネチネチ説教できる人がいたら、見てみたいです 笑)

「コイツは急に爆発することがあるから、注意しよう」と思わせたら勝ちで、怒ってくる回数は激減、もしくは、なくなることだってあるでしょう。

私の通っていた高校にネチネチ系の男の先生がおり、いつものようにネチネチ説教していたら、ある生徒が爆発してキレたことがありました。

効果はテキメンで、ネチネチ系先生はその生徒のことを怒ることがなくなったどころか、若干避けるようになったんです。

ですので、コレはかなり有効な手だったりします。

ただ、もしコレをやった場合は、その後のフォローをして、仲を修復するのを忘れないようにしましょう。

というのも、仲が悪いままだと仕事に支障が出たり、上司の役職によっては評価されない等の嫌がらせを受ける可能性があるからです。

人事部等に相談して、異動させてもらう

さらに上がいない、いたとしても信頼できない、ネチネチ系上司と同じ部署が嫌という場合で、今の仕事から変わっても良いと思えるのであれば、人事部に相談してみましょう。

会社としてもそういう状態は好ましくありませんし、せっかく育ててきたあなたが辞めてしまうのは大損害であるため、異動をさせてもらえる可能性があります。

もし、上に書いた「一度爆発して、逆に怒ってみる」を実行し、その話が人事部にも届いているのであれば、より期待できるでしょう。

転職する

最後の手段は「転職する」です。

転職したら、会社や同僚に迷惑がかかると思いますか?じゃあ、会社や同僚は一生面倒を見てくれるのでしょうか?

見てくれませんよね。

恩はあるかもしれませんが、あなたは心を病んでまで、我慢する必要なんてありません。

会社、同僚、家族、あなた。最優先すべきはあなたです。

あなたが壊れたら元も子もないんです。

実際、ネチネチ系上司が嫌で転職した人も知っており、たまに連絡を取ると、年収は下がったようですが、気持ちよく仕事しているみたいです。

どうしても、この会社が良い!って場合以外は、検討してみてください。

【オススメの考え方】陽転思考で良い方向に転換してみよう

ここまで長々と書いてきましたが、最後にオススメの考え方をお伝えします。

それは、「陽転思考」という考え方です。

ポジティブシンキングに近いのですが、ポジティブシンキングがなんでも前向きに考えようというものに対し、陽転思考は起きた出来事を一旦受け止めて、それを良い方向に転換するというものになります。

例えば、よく言われるのが、コップに半分入っている水。

ポジティブシンキングで言うなら、「まだ半分も残ってる!」です。

一方、陽転思考だと、まずは出来事を一旦受け止めます。「コップに半分の水が入っている」
そして、良い方向に転換します。「でも、まだ半分も残ってる!」

…同じじゃんって思いました?思いましたよね 笑

何が違うのかと言うと、ポジティブシンキングはプラスのことしか考えてはいけません。マイナスのことを考えると、ネガティブの方に流されてしまうからです。

でも、人間、そんなにずっとポジティブに考えられないですよね?体調や環境によって、人間はとても弱くなります。そんな弱い状態だとネガティブな考えが出てきてしまうのですが、そこを無理にポジティブに考えようとすると、どこかで無理が生じます。

そして、その無理が繰り返されると、心が疲弊してしまうのです。

そこで、陽転思考。

陽転思考はマイナスのことも一旦は受け止めます。
→「〇〇したら怒られた…」「✕✕されてイライラする」
そして、その中からプラスのことを探すんです。
→「でも、これで学んだから、次はこのやり方はやらないぞ」「自分は✕✕されるのが嫌いなのか。もう少し深掘りしてみよう」
こんな感じです。

そうすると、陽転思考ではマイナスもプラスも考えるため、無理が生じないんです。

ネチネチ説教されたら、一旦出来事を受け止めて、そこからプラスのことを探してみてください。我慢して溜め込むよりも、何百倍もスッキリすると思いますよ。

この陽転思考という考え方、もちろん色々なときに使えますので、気になった方はぜひ調べてみてください。個人的には和田裕美さんの書籍がオススメです。

まとめ

今回はネチネチ怒る人の特徴と、もし、彼氏・彼女・夫・妻や職場の上司がネチネチと説教する人だった場合の対処方法をお伝えしました。

おさらいとして、特徴・対処法をもう一度書くと、

【ネチネチ説教する人の特徴】

  1. 小さなことでもイライラする傾向がある
  2. 周囲の人に対して過度な期待や要求を持ち、それが満たされないと不機嫌になる
  3. 過去のミスを引きずり、それを根に持っていることが多い
  4. 相手の気持ちがわからない・わかろうとしない
  5. 空気を読まず、社交的な場でも不機嫌な態度を示す
  6. 問題解決よりも過去の過ちや不満を追求しがちである

【彼氏・彼女・夫・妻の場合の対処法】

  • その場を収めるために謝るのをやめる
  • 適当に聞き流す
  • その内良くなることを期待しない

【職場の上司の場合の対処法】

  • さらに上に相談して、関わらないような仕事にしてもらう
  • 一度爆発して、逆に怒ってみる
  • 人事部等に相談して、異動させてもらう
  • 転職する

正直、ネチネチ説教する人には「関わらない」がベストなのですが、そう割り切れない関係の場合も多いかと思います。

関わらないことができない場合は、まずは、その人はそういう性格だと割り切り、適度な距離感で付き合っていくようにしましょう。

最後に一つだけ。

ネチネチ説教されるあなたは、その他の人に対して、ネチネチ説教する人にはないようにしてくださいね。

ネチネチ説教する人を反面教師にして、相手が嫌がることをしないようにしましょう。

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